石丸幹二さんについて
Mr.パーフェクト・石丸幹二!
石丸幹二さんは、劇団四季に1990年から2007年まで在籍していて、数々の主要キャストを担ってきました。
その甘いルックスに加え、美しい声、完成度が非常に高い演技力で多くのファンを熱狂させてきました。
現在はミュージカルや舞台の他にも、人気ドラマ「半沢直樹」や大河ドラマ「花燃ゆ」などにも出演を果たし、まさに国民的スターとして大活躍しております。
そんな石丸さんが出演している劇団四季の作品をご紹介いたします。
CD オペラ座の怪人 |
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CD 壁抜け男 |
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CD 異国の丘 |
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CD アスペクツ・オブ・ラブ |
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CD ノートルダムの鐘 劇団四季吹き替え版 |
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石丸幹二さんの作品の感想
美しい声と表現力が群を抜いてます!
石丸幹二の作品に初めて出会ったのは、「壁抜け男」のCDを聞いた時でした。
「タイプを打つデュティユル」という細かく歌う曲があるのですが、そのスピード感、音の強弱、表現力、音程、そして声の美しさとどれを取っても素晴らしく一気に好きになったことを覚えております。
残念ながら、生の歌声は聞いたことがないのですが、どのCDでも感動してしまいます。一番印象的なのはデュティユル役だったのですが、彼の歌からは「表情」が感じ取れます。色気だったり、喜怒哀楽だったり、そういったものが伝わってくるのです。
現在では、「kanji ishimaru」、「Love Songs」などのソロアルバムも出ています。これらのCDは石丸さんの素晴らしい歌唱力で、大人の雰囲気を演出してくれます。
「kanji ishimaru」では、一青窈「ハナミズキ」のカバーやオペラ座の怪人ファントムの「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」などが印象的でした。
「Love Songs」では、私の大好きなエルビスコステロの「SHE」を歌っており、泣きそうになりました。
それぞれのアルバムで、劇団四季ではないミュージカルの曲をカバーしていたり最高に楽しめます。ぜひこちらもチェックしてみてください。
My Musical Life
デビュー25周年記念の超大作!
石丸幹二が劇団四季でミュージカルデビューしてから25周年記念アルバムが「My Musical Life」です。まさに石丸幹二のミュージカル人生の集大成ともなっている作品であります。
美女と野獣、壁抜け男、オペラ座の怪人、キャッツなどの劇団四季の演目以外にも「モンテクリスト伯」や「ジキル&ハイド」「スカーレットピンパーネル」などの退団後に演じてきた大作の名曲も詰まっております。
私は、昭和女子大にある人見記念講堂において行われた「石丸幹二25周年記念コンサート」に実際に行ってきたのですが、その際に歌っていた曲の多くがこの「My Musical Life」の楽曲でした。
いきなり「愛せぬならば」のイントロが流れ、石丸さんの歌声が聞こえてきた瞬間から鳥肌が立ったのを覚えております。
また、フランクシナトラで有名な「マイウェイ」が石丸幹二の音楽人生に合わせた歌詞になっていて、普通に泣けます。
「My Musical Life」はコンサートの時と同様に、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏しているので、音楽だけを考えると実際のミュージカルで聞くよりも素敵です。